- 昨今、法人企業の資金調達方法の選択肢が拡大し、助成制度の利用、公的機関・金融機関からの資金調達、私募債発行などによる直接金融など様々な方法で資金調達を行うことができるようになりました。
- 法人ファイナンスアレンジメントサービスは、独立した第三者の観点からクライアントの利益に沿ったデットファイナンスに関連するアドバイザリーサービスを一定の期間内(通常1-3ヵ月程度)で提供するプロジェクト型サービスです。
- 適切な選択肢および問題分析による意思決定の支援
- 資金計画、資金繰りの策定支援
- 資金調達手段の立案、ストラクチャリング
- 資金提供者への打診、アプローチ、選定支援
- ステークホルダー(金融機関、投資家、仕入先、販売先)との交渉支援
- 資金調達手段の代替案が事業に与える影響の定量的測定
- 適切な資金調達手段(競争的な入札過程を含む)の実施支援
- 潜在的な金融機関、投資家の存在の発掘
- デットマーケットにおける金融機関のスタンス、プライシング等に関する情報の提供
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現状分析
- ・現時点の借入の状況
- ・資産の現在価値
- ・担保設定の状況
- ・事業の収益性
上記4項目に関しては、金融機関からの資金調達には欠かせない情報となるため、現時点での再評価を行い、現状分析を行います。
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課題解決プランニング
全体の短期・長期借入を見直し、借入のリストラクチャリング(再構築)を検討致します。
具体的には事業に必要な必要資金額及び返済可能額を査定し、借入の組み換えやりスケジュール、新規の調達方法を検討致します。
また新規調達のために必要な事業計画書・資金繰り表の作成をサポートします。 -
課題解決プランの実行
- ・リストラクチャリング
- ・リスケジュール
- ・新規借入
上記には金融機関との交渉が必要になる場合があります。
プラン実行のためには金融機関の協力が不可欠となります。金融機関の協力が得られるための戦略の策定、資料の作成、交渉の方法等のアドバイス・サポートを致します。 -
レビュー・フォローアップ
プラン実行による効果の検証を致します。
資金繰りの状況は継続的なモニタリングが必要となりますので、急なキャッシュフローの劣化が無いか、定期的にモニタリングを行い、継続的なフォローアップを致します。